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「現代の文学」と言えるのは西尾維新の作品だと思う話。

「オタク」と呼ばれる人たちに対しての目が変わってきた昨今。

一昔前は、気持ち悪いだの馬鹿にされていた気がするが、最近ではオタクであることが一種のステータスになっている気もする。

 

そんな中でもアニメ文化はかなり注目されている。

そんな時代だからこそ、西尾維新の各作品は「現代の文学」だと思う。

 

いや、文学に詳しいわけじゃないけどそれっぽく書いてみる。

 

何故そう思うのか

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結論から言うと、僕は今の文学で一番重要なのは「台詞」だと思うからだ。

情景描写や心情描写の繊細さなど、今までの文学で評価されている部分が重要じゃないと言っているわけじゃないけど。

 

何故「台詞」が重要なのかというと、アニメ文化の浸透が一番の理由。

ライトノベルと呼ばれる、読みやすい文章に挿絵が何ページもある小説でも言えることだが、描写を頭の中で想像する必要性が昔より弱くなっている気がする。

この辺りは最近流行りのサービスにも表れているが、ユーザーが考える、悩む要素をどれだけ減らせるか、という方向に社会的に動いている。

 

描写から想像させる部分を弱くし、登場人物の台詞を濃くする。

するとどうだろう、登場人物の姿が鮮明に見えてくる。

 

この「台詞」に関して、西尾維新は頭ひとつもふたつも出ている気がする。

 

今までの文学のような小難しい印象もありながらわかりやすく、印象に残る。

その全てが喋っている登場人物像につながり、個性がある。

正直言って西尾維新以上の台詞を紡ぐ人を僕は知らない。

 

そんな名言の数々を、主観で選んで紹介してみようと思う。

 

化物語より、羽川翼の名言

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「なんでもは知らないわよ、知ってることだけ。」

 

その通りだ、人間の真理をついている。

どんなに博識な人でも知らないことは知らないし、小学生だって知ってることは知ってる。

無知の知を体現した台詞だ。

 

哲学的でこんなにもスマートなセリフはこれを置いて他にはないだろう。

 

 

化物語より、戦場ヶ原ひたぎの名言

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「無知は罪だけど、馬鹿は罪じゃないものね。馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの。」

 

辛い一言だが、その通りだ。

でも激励の言葉とも取れる。

 

無知というのは知ろうとしない事、頭は悪くないから知れば理解出来る。

それに対して馬鹿というのは先天的なもので、知っても理解できない。

 

馬鹿なんていない、誰でも知れば理解出来る。

 

という励ましというか、皮肉ってる感じが裏に聞こえてくる気がする。

(完全なる主観での解釈)

 

 

ネコソギラジカルより、ぼくの名言

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「最初から裏切られるつもりでかかれば、人を信用することくらい、簡単なことさ。」

 

自己犠牲の精神のような言葉だが、相手に威圧感を与える言葉でもある。

 

僕は信じてるよ、でも君は裏切るだろうね。

それでも僕はいいと思ってる。

それでも僕は信じるよ。

 

 

めだかボックスより、黒神めだかの名言

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「世界は平凡か?未来は退屈か?現実は適当か? 安心しろ、それでも生きることは劇的だ!」

 

なんて力のある激励の言葉だろうか。

生きているだけで、それはエンターテイメントの中だとでも思っていそうだ。

生きることすら劇的だと表現できるめだかちゃんは全てに真っ向勝負で、全てに関して考えているからだろう。

 

そこまでは無理でも、僕らもこの心意気は見習いたいものだ。

 

 

めだかボックスより、球磨川禊の名言

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「人生はプラスマイナスゼロだって言うやつは、決まってプラスのやつなんだ。」

 

これは本当にそうだと思う。

 

実際に夢を持った方がいいという人は夢を叶えた人だし、 はたまた「アフィリエイトで稼げる!」と言ってる人も稼げている人だ。

基本的にこの言葉は、ある程度成功している人の戯言だと思う。

 

 

 

台詞の全てが名言なのかもしれない

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思い出せるところを抜粋してみたが、正直まだまだある。

見てもらえればわかると思うけど、全ての台詞に個性があり、性格がにじみ出ている。

これはもう台詞全てが名言だと言っても過言ではないんじゃないか?

 

考えさせる必要性が薄くなっている今、どれだけ直感的に頭に人物が浮かぶか。

西尾維新の台詞には、そこに必要な個性が詰まりすぎている。

これを機に、興味を持っていただければこれ幸い。

 

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